"いつ使う機会が訪れても良いように滅多に使わないコンパスとか思い付く限りの色々な道具を持ち歩いていたユキはそれらを誰に貸すことは決してなかったけどある日ハルか夏樹がハサミ貸してって言ってきて良いよって刃を握って持ち手を相手に向けてそれを手渡す瞬間のユキの小さな感情の揺らぎを感じたい"
"ユキがどうしてハサミを持ち歩いてるのかを考えてたんだけど学校でいきなりハサミや糊やホッチキスが必要になったときに普通なら大抵は友達の誰かしらが持ってて貸し借りが出来るんだけどユキは友達がいなかったし周りに話し掛けることさえ出来なかったから全部自分で持ち歩く癖がついてたらどうしよう"